What one likes, one will do well

ども、大豆生田”助衛門”留吉です。










９月１日にMMSにて開催したサバイバルゲームクラブの報告です。





今回のサバイバルゲームクラブのテーマは２マンセル　基本動作でした。



今回の受講生は全員常連だったので最初から２マンセルを中心に行いました。










カッティングパイ（もしくはクイックピーク）で状況を判断し、ダブルガンかLモーションでターゲットを撃ってもらいました。



この時に高低差をつけたターゲットと撃ち方（ダブルガンか、Lモーション）を指定して撃ってもらったのですが、バリケードへのアプローチやカッティングパイ、もしくはクイックピークを行う時のガンハンドリングに少々不安な部分が見えました。



次に個人スキルを上げるためにパーテーションを使ってガンハンドリングを行いました。











特に閉鎖空間においてのスイッチはいかにして長いライフルを安全にコントロールするかが重要で、さらにSCではスリングを必須にしている分その長さや使い方が重要になってきます。



後半はパーテーションを組合わせてクリアリングを行いました。






最初は1人で行ってもらい、止まらないように常に動きながらステップワークとガンハンドリングを意識して行ってもらいました。


ここでは動き続けることとクリアリングに意識が行ってしまい、ガンハンドリングが疎かになる場面が何度かありました。



動いているとよく言われる安全管理の意味で銃口を振り回してしまうような動きになってしますので、銃口は進む方向、クリアリングする方向に向けるように意識してもらいました。



続けて同じ条件を2マンセルで行いました。








今度はバディとラインが交差する場面があるので銃口管理がさらに難しくなります。

初めは2マンセルになったことにより相手の動きを意識しすぎてしまい止まってしまう場面がありましたが、何度か行ううちにスムーズに動けるようになっていました。







やはり何度も受講している方同士で組むと連携や動きがスムーズで、さらに踏み込んだ動きが出来そうな感じでした。




全体的にレベルは上がってきていると思うのですが、やはり2マンセルの動きになると個人個人のスキルの差が出てくるような感じがしました。


なので、次回はその辺りの底上げを行ってみようと思います。






ではでは。