2018年05月01日

2018年4月 MMSSC活動報告

ども、大豆生田”助衛門”留吉です。




4月1日にMMSにて開催したサバイバルゲームクラブの報告です。


今回のサバイバルゲームクラブのテーマは先月に引き続き2マンセルでの基礎射撃でした。




まず初めに今回の参加者は全員リピーターの参加者なのですが、開始時間ギリギリに来られた上に開始時間を過ぎてもシューティングレンジで持ってきた電動ガンやガスガンの試射している方がいました。



サバイバルゲームクラブでは基本的に複数回参加経験のある参加者のみの場合でも最初に安全管理を軸に座学を行います。

その為、場合によっては銃を持ってもらう状況になった時のために最初は全ての銃のマガジンには弾を込めないアンロードの状態にしてもらっています。


今回この開始時間になっても試射をしていた参加者は全てのマガジンに弾を込めていました。



サバイバルゲームクラブの内容や注意事項はこのブログでのみ告知しているのですが、この参加者はブログを見ていないことも分かったので今後は開始前に各注意事項の確認をおこなっていこうと思います。





2018年4月 MMSSC活動報告






さて今回の活動内容なのですが、先月に引き続き2マンセルでの基礎射撃なのですが、ウォーミングアップ代わりに最初に基礎射撃の復習としてバリケードを使って左右両方での射撃を行いました。



2018年4月 MMSSC活動報告




2018年4月 MMSSC活動報告





2018年4月 MMSSC活動報告






最初は単純にバリケードからカッティングパイで左右に出ながらハイ、ミドル、ローのポジションで射撃してもらいます。


各種射撃姿勢を覚えることも大事ですが、サバイバルゲームの時には場合によっては複雑な姿勢で撃つ場合があるのでここでは

・ハイポジション  胸より高い位置

・ミドルポジション  胸から膝までの間の位置

・ローポジション  膝から下の位置

と単純に3つに分けて射撃してもらいました。








ここでいつも1つ問題が出てくるのですがローポジションの射撃の時です。


2018年4月 MMSSC活動報告




先に私が展示の射撃でモデファイドプローンを行ったので、参加者がローポジションでの射撃でモデファイドプローンを行ったのです。


遮蔽物の真下からや隠れられるエリアが限られた範囲での射撃であればモデファイドプローンは有効ですが、単純に遮蔽物に隠れての射撃であれば露出の少ないアーバンプローンの方が有効で露出も少なくできます。


実は”教わっている”という意識が強いと”見たこと、教わったことと同じことをする”ことが多くなり、色んなことが試せなくなります。


なので、射撃姿勢の指示がない限りどのような射撃姿勢が有効か、どのような射撃姿勢が楽に撃てるか自分で考えて試してみることも大切なことなのです。









次にカバードリルを行ったのですが、今回は参加者が3名だったので3マンセルで行ってみました。




まずはセカンダリーのみでバリケードの左右、ハイポジションとミドルポジションの4か所から射撃し、射撃が途絶えないように交代しながら行います。

2018年4月 MMSSC活動報告






2018年4月 MMSSC活動報告




ここで重要なのは安全管理で特に銃口が他の参加者に向かないように気を付けます。

また、射撃が途絶えないように交代するタイミングや次に撃つ人の邪魔にならないよう安全にどう交代するかも重要になってきます。




次にプライマリーで同じくカバードリルを行いました。


2018年4月 MMSSC活動報告





2018年4月 MMSSC活動報告




セカンダリーに比べプライマリーは長いのでガンハンドリングが重要にもなってくるのですが、銃口管理においてはセカンダリーの方が難しのです。
ただ今回は参加者の中にやたらと長~いショットガンを持ち込んでいる方がいたので、ガンハンドリングだけでなく装弾数の面でも他の参加者がカバーしなければならず少々苦戦していました。




最後にプライマリーとハンドガン両方を使い5分間射撃を途絶えさせないカバードリルをやってみました。


これは常に誰かが発砲していなければならず、弾切れや交代の際に少しでも間が開けば失敗になります。



2018年4月 MMSSC活動報告





2018年4月 MMSSC活動報告





2018年4月 MMSSC活動報告





途中から交代の際に声を掛け合うようになったりお互いをカバーする動きもかなりスムーズにいくようにはなったのですが、最終的には約3分半までは出来たのですが5分間には届きませんでした。

実は複数で動く場合お互いが動きやすくなるように声をかけコミュニケーションを取るようにするのは、2マンセル以上のユニットでの動きの初歩であり大事なことなのです。




しかし初めて組んだ3マンセルで3分以上も弾幕を張り続けるのはそう容易ではありません。

あと何度か挑戦すれば5分間はクリア出来そうな感じではありました。






今回は2マンセルではなく3マンセルでのカバードリルを行いましたが、単純に射撃を行うのであればある程度は出来るようになっていました。

な、の、で、


来月はちょっと2マンセル(複数でのユニット)での応用を行ってみようかと思います。







ではでは。














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Posted by 大豆生田”助衛門”留吉  at 00:01 │Comments(0)MMSSC報告

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